現代になって見いだされたマンチカン

マンチカンは、1980年代になって見いだされた、とても歴史的に若い種類の猫です。
アメリカで、犬に追われて逃げ込んだトラックの下で発見されたのが、この種の始まりだとされています。

マンチカンの最大の特徴は、ダックスフンドのように短い足を持っていることです。
猫では、ここまで短い足を持っている種類は少ないので、多くの学者の研究対象となりました。
その研究によって、短足は突然変異によって起こるものであり、際立った健康上の問題がないことが明らかになりました。

(参考記事)
マンチカン ウィキペディア

そして、正常な猫として飼育することができると分かると、
複数のブリーダーによって繁殖がなされ、急速に人気が上昇し飼い主が増えていったのです。
こうした経緯を経て、1995年に正式な種としてマンチカンが認定されました。

短い足がかわいさを引き立てている

このマンチカンの特徴はなんと言っても、短くて愛嬌を感じさせる足でしょう。
突然変異によって生じたとされるこの特徴は、短足の犬にありがちな骨格異常などの
病気を引き起こすことなく、通常の生活を送ることができるという安心できる面を持っています。

短いながらもしっかりとしたバネを持っていますので、多少の制約はあるものの
猫らしい強い跳躍力を持っていますし、木にも難なく登ることができます。
また、かけっこをすると意外に早く、他の猫に負けていません。

毛は長毛と短毛の両方があるのが特徴で、色はバリエーション豊かです。
シルキーが基本となっていますが、世界中のブリーダーによって
魅力的な色が作られていますので、きっと気に入った毛色を見つけることができるでしょう。

マンチカンの他の特徴はしっぽと歩き方です。
筋肉が複雑に配置されたしっぽを持っていますので、
いろいろな動きをすることができて見ていて飽きません。
また、しっぽを立てながら腰を左右に振って歩くという、
典型的なキャットウォークをする猫で、優雅に歩くのも特徴となっています。

陽気で活発な性格の持ち主

マンチカンは陽気な性格をしていて、遊ぶのもとても好きです。
おもちゃを使って遊び始めると、飽きることを知らず元気に楽しんでくれます。
反面、一緒に遊ぶ時間をあまりとらないとストレスを溜めることもありますので、ちゃんと時間を取ってあげることが肝心です。

好奇心も強いですので、見知らぬ人が家に入ってくると、すぐに近づいてどんな人であるかを知ろうとします。
また、新しい家具や飾りなどを家に持ち込むと、すぐに興味を示して匂いを嗅いだり触ったりするのも、この猫の特徴的な性格と言えます。
こうした陽気な性格は飼い主に癒やしを与えてくれるものとなりますので、ペットとして飼って楽しい猫でしょう。