繁殖時期になると家の中が大変なことに!

キスする猫
猫の去勢・避妊には、様々な意見があるのは確かです。
猫本来の機能をわざわざ手術でなくしてしまうのは、人間の身勝手でかわいそうだという人もいると思います。
またウチの猫は完全室内飼いなので、去勢や避妊手術をする必要はないという人もいるでしょう。
しかし去勢や避妊手術をしないことが、猫にとって最善なことなのでしょうか。
猫は生後6ヶ月も経つと、繁殖能力がつきます。
盛りのついた猫は、ぎゃーぎゃーと大きな声で鳴きわめくことが多くなります。
今まであんなにかわいらしい声で鳴いてたのに!とびっくりする飼い主さんもいるほどです。
鳴き声が大きいと近所まで聞こえて、迷惑がかかることもあります。
あまりにうるさくて、飼い主さんにストレスがかかってしまうことも考えられるでしょう。
オス猫の場合はスプレー行動といって、おしっこをかけてまわることもあります。
通常のおしっこよりも強いにおいを放ちますので、家の中にかけまわられては大変です。
これは自分の縄張りをしめすためのものなのですが、洗濯してもなかなか取れないほどのにおいがします。
このような問題行動は、去勢手術で防ぐことができるのです。
ですから室内で飼うとしても、去勢や避妊手術は必要ではないかと思います。

オス猫の去勢手術

オス猫の去勢手術の時期ですが、生後6ヶ月頃が最適と言われています。
ちょうど睾丸が成長して、盛りがつく頃となります。
手術の内容としては、睾丸を取るだけの簡単なものです。
麻酔が覚めれば即日に帰宅でき、入院や通院の必要もありません。
病院で抗生物質などの飲み薬をくれるところもありますので、自宅で飲ませればよいだけです。
費用としては、15000円~20000円くらいが平均のようです。
一度スプレー行為を覚えてしまうと、去勢をしても直らないこともありますので早めに去勢手術はしておいたほうが良いでしょう。

メス猫は避妊手術

一方メス猫は発情期がやってくる前の生後6ヵ月後くらいに、避妊手術をするのが良いとされています。
メスの場合は開腹手術が必要となりますので、2,3日の入院が必要となります。
そのため費用もオス猫より高くなり、25000円くらいが平均のようです。
高いところだと、40000円くらいかかるところもあるそうです。
抜糸のための通院も必要となるでしょう。
手術費用のほか、入院費用や通院費用がかかる場合がありますので病院に確認してみてください。

まとめ

去勢や避妊手術をした猫は、いつまでも子猫のような気持ちでいるといいます。
甘えん坊の猫ちゃんは、かわいいので飼い主さんも嬉しいかもしれません。
また生殖機能にエネルギーが行かないために、太りやすくなるという傾向があります。
太った猫はむちむちとしていてかわいいものですが、健康にはよくありませんので注意が必要です。
太りすぎると糖尿病などの生活習慣病にかかりやすくなりますので、遊ぶ時間を増やしてカロリーを消費させるとか低カロリーのフードを与えるなどの工夫をしてあげてくださいね。