多頭飼いってどうなの?

多頭飼いというのは、一度に多数の猫を飼うという方法のこと。
猫は基本的に集団で生活をする動物ではありませんが、飼い主の中には何匹もの猫を飼って世話をしている人が存在します。

特に捨て猫や野良猫をひろって面倒をみる人の場合、猫を同時に何匹も飼っていることがありますよね。あれはどうやったら可能なのでしょうか。また、多頭飼いのメリットにはどの様なものがあるのでしょうか?
まずはそのことについて学んでみたいと思います。

室内で多頭飼いをするためには

野良猫だと、基本的には集団ではなく一匹で生活をしますし、お互いの縄張り争いに必死です。
これは生きるためにはどうしても必要な習性。なぜなら、よそものを入れれば自分が食べるものが減り、いきていくことが難しくなってしまうからです。だから、他者にはとても厳しいです。

しかし、人間がエサを与えてきちんと育てれば、猫は「争わなくても時間がくればきちんとごはんをもらえる」ということを学ぶでしょう。
野良猫から家猫になった場合、どうしても別の猫の餌まで食べてしまうようなことがありますが、それもしばらくすればなれます。人間がきちんと「ここは安全なんだよ」ということを教えてあげれば、猫の多頭飼いは決して不可能なものではありません。そのことはまず頭に入れておいてください。

多頭飼いをすることで、猫の文化を学ぶことができる

多頭飼いをすることで、猫たちはそれぞれが猫の文化を学ぶようになります。
仲良くするにはどうしたらいいのかなどを自然に学びますので、そういう意味では多頭飼いはオススメ。

ただ、どうしても飼い主を独り占めしたくで「他の猫と一緒の生活はいやだ」という性格の猫も出てきますので、こういう猫の場合は一匹で飼うことをお勧めします。そうじゃないと、猫がどんどんストレスをため込んでしまうことになってしまいますからね。

多頭飼いには気を付けて

「野良猫が可哀想だから」という理由でたくさんひろってきて、一度に面倒を見るというケースもあるのですが、こういう場合は必ず「避妊手術」が必要です。なぜかというと、避妊手術をしなければ猫はどんどん数が増え、あっという間におおくなってしまうため。猫は繁殖力の強い動物ですので、避妊をしないとメスがどんどん子猫を産んでしまいます。

こうして猫が増え続けてしまうと、やがて猫が面倒をみきれなくなり「エサが足りない、寝る場所がない、汚い」などの過酷な環境で猫が生活をすることになってしまいます。

ノラ猫ではなくても、さらに過酷な状況に置かれてしまうことがあるので、多頭飼いには気を付けなければなりません。
多頭飼いをする前に、まずは避妊手術をされることをお勧めします。