家猫は10年以上生きます

野良猫の場合、生きたとしても大体5年が限界と言われています。
これは暑さや寒さで弱ったり、食べるものがなくて飢えたり、かなり苛酷な環境で生活をしているため。
そのため、どうしても早くに命を落としてしまうことが多いのです。

また、子猫が生まれたとしてもカラスなどの外敵に狙われることもありますし、母猫が育児放棄をしてどこかに行ってしまうこともあったり、野良猫を取り囲む環境というのは決して楽なものではありません。

しかし、家猫の場合はまた別。
家猫だと少なくとも家でご飯をもらえますし、環境もいいので長生きをさせることも可能に。
10年以上生きる猫も珍しくありませんので、まずはそのことを考えなくてはなりません。
というのも、いざ「飼う」ということになれば、猫の世話は10年以上することになるからです。その間、責任をもって猫を育てることができるかどうかが重要になってきます。

というのも、ペットを飼ったにもかかわらず無責任に遺棄をしてしまう飼い主がふえているから。
家族に子供が生まれたとか、そういう理由で捨てたり、保健所に連れて行ったりという人間は少なくありません。飼い猫だったのに、人間に捨てられて野良猫になってしまった例というのはとても多いのです。

人のもとで、エサをもらって生きてきた猫が野生で生活できるでしょうか。ノラ猫には縄張りがありますので、そこに簡単に入れてもらうことができるわけではありません。そのことを思えば、そうやって手綱を外すというのは「猫に死ねと言っているのと同じである」ということを考えなくてはなりません。
そういうことをしないという覚悟が必要なのです。

不幸な猫を増やさないこと

猫を飼うのであれば、まず避妊や去勢手術をされることをお勧めします。
猫というのは繁殖力が非常に高い生き物ですから、1歳になれば妊娠して子供を産めます。そうやってどんどん子猫が増えていき、多頭崩壊になってしまうというケースも確認されています。それがどういった結末を産むのかというと、エサがたりない・不衛生などの理由から、猫が環境が悪いところで生活をすることになってしまいます。その中で、餓死したり攻撃をしあったりということも生まれます。

このため、最近は「猫を飼ったらまずは避妊手術をする」ということが常識になっています。避妊手術をすることで、少なくとも不幸な子猫を減らすことはできるでしょう。避妊や去勢にかかる料金は決して安くはありませんが、それでもその後のことを考えればやっておくべきです。

人に迷惑をかけない

今は「猫を家で飼う、外には出さない」ということが推奨されています。
なぜなら、外に出すと病気をもらってきたり車にひかれたりするため。これはルールと言われていますので、きちんと守る様にしてください。