子猫と成猫どちらが良い?

現在の飼い猫は、寿命が延びていて20歳を超えることも珍しくありません。
その猫の人生の中で、子猫といわれるのは生後12ヶ月間です。
それ以降は成猫として扱われます。


では初めて猫を飼うなら、子猫と成猫どちらが良いのでしょうか。
子猫は生まれたれはまだ乳離れもできていませんので、
生後2ヶ月目以降くらいから飼うのが良いと言われています。
子猫はなつきやすく一緒に遊んでくれることもあり、飼っていて楽しいと思います。
見た目も毛がホワホワしていて、どんな猫種でもかわいいですよね。
成長過程を観察することもでき、本当の子供のようにその成長に一喜一憂できることでしょう。
しかしトイレや爪とぎなどのしつけも必要となります。
一日のほとんど家にいない家庭など猫と一緒にいる時間が少ない場合は、大変かもしれません。

子猫の姿が見えなくなった!

また子猫はとても活動的です。
好奇心も旺盛ですので、家の中の狭いところへ入り込んでしまったりすることもあります。
「猫がいなくなった!」と探し回っていたら、家具と家具のすき間から出てきたということもありえます。
自力で出てこれるところならまだ良いのですが、
とんでもないところに入り込んでしまって出て来れなくなることも。
子猫の体は小さいので、探すのも一苦労になってしまいます。
電気のコードなど危険なものをかじってしまうこともありますので、常に注意をしておく必要があります。
ケージの中で飼育するという方法もありますが、
働きたい盛りの子猫をずっとケージに閉じ込めておくのはちょっとかわいそうですね。

成猫の姿が見当たらない!

一方成猫ですが、こちらはほぼ性格が固定されています。
いままでと違う環境に慣れるまでに、少々時間がかかるかもしれません。
しかし時間はかかっても、毎日愛情を注いであげれば心を許してなついてくれることでしょう。


猫をはじめ動物はとても敏感です。
自分をお世話してくれる人、遊んでくれる人、自分にとって危険な人などはわかっているものです。
またそれまで住んでいた環境にもよりますが、
もともと飼い猫であればトイレなどのしつけがすでに済んでいる場合もあります。
それならラクですよね。


そして成猫は子猫のように、活動的ではありません。
猫は「寝子」と表記されるように寝てばかりというイメージがありますが、
年をとった猫ほど寝ている時間が多くなります。
成猫なら夜中に走り回って、飼い主さんが寝不足になるということも少ないでしょう。
そして成猫なら日中に一人でお留守番をさせても、大丈夫だと思います。
(ただし部屋に危険なものがないか注意してくださいね。)
ですから静かな環境で毎日を過ごしたい人、お互いに干渉しあわずにマイペースで過ごしたい人、
子猫と一緒に遊びまわるのが大変なお年寄りなどは、飼うなら成猫を選ぶと良いかもしれません。


このようにそれぞれの場合で、子猫が良いのか成猫が良いのかは違ってきます。
自分の家庭環境はどうなのかを考えて、猫ちゃんを選んでみてください。