トンキニーズ

日本ではまだ珍しい猫の品種

一見するとシャム猫のような印象を受けるトンキニーズは、シャムとバーミーズを交配させて誕生した品種とされています。
トンキニーズが誕生したとされているのは1950年代のことで、ブリーダーがシャムとバーミーズの良い所を掛け合わせる形で誕生させたと言われています。
シャム猫の特徴的なシールポイントと呼ばれる体は薄い黄色っぽい色でポイントは薄い黒褐色、バーミーズの特徴的なセーブルと呼ばれる濃い茶褐色の毛色を上手に組み合わせることに成功しました。
しかし、その前に1800年代にキャットショーに出たシャムが起源になっているとも言われていますし、1930年代にアメリカの医師が輸入したウォンマウという猫が起源だという説もあります。

2001年からは混血種という分類から純血種に変えられており、世界各国で愛されています。
日本ではあまり見かける事は少ないですが、アメリカのカリフォルニア州では絶大な人気を得ている猫です。

トンキニーズの特徴・性格

トンキニーズは先祖がシャムとバーミーズであることから、両者のいいところをしっかり受け継いでいる点が特徴といえます。
しなやかな体つきのシャムと、どっしりとした安定感のある体つきのバーミーズと中間くらいの体つきという印象を受けます。
見た目はシャムに近い印象を受けますが、筋肉もしっかり付いていて運動能力も高い猫であることがわかります。

毛並みはしなやかで光沢感のある毛質をしており、四肢や顔、耳、尾にポイントが存在しています。
生まれたばかりの子猫の時には白い毛をしていますが、成長するごとにトンキニーズの色合いになっていくと言われています。

性格はとても人懐っこくて社交的な印象を受けます。
人間とも仲良くなれますが、自分以外のペットとも仲良く暮らすことができるので多頭飼いをしている場合でもすぐに環境に馴染む適応性があります。
シャムもバーミーズも好奇心が旺盛な猫なので、トンキニーズも好奇心があり遊ぶことが大好きです。

どんな事にも興味を持ち、飼い主さんにも遊んで欲しいと自ら要求することが多いでしょう。
子供の頃はとにかくやんちゃでいたずらをすることが多いかもしれませんので、危険になりそうなものは避けておくように工夫をしてください。

トンキニーズのお手入れ

短毛種なのでブラッシングをする場合は一日一回で十分ですが、
トンキニーズは皮膚疾患が生じやすい品種なのでブラッシングの際に異変を感じた場合にはすぐに病院へ連れて行ってください。
早めに治療を開始することで悪化を防ぐことができます。

また尿路結石になりやすいため、排尿時の異変がないか確認するようにしてください。
尿路結石を予防するためにはマグネシウム量が少ない食事を与え、塩分が多い人間の食べ物を与えないようにしてください。