天然パーマが可愛い猫

クルクルのカールした毛が可愛いラパーマという猫は、品種として認められたのが2008年なのでとても新しい品種の猫と言えます。
ラパーマの歴史は1982年のアメリカにあるオレゴン州から始まっています。

オレゴン州のとある場所で農場を営んでいた夫妻は害獣駆除のために猫を飼育していたそうです。
その猫はブラウンタビーの短毛種で至って普通の猫でした。
飼育していた猫がある時子猫を産んだところ、そのうちの一匹が全く毛のない状態で産まれていました。
夫妻は毛がない子猫がきちんと育つのだろうかと心配したそうですが、
問題なく成長していき毛も生えてきたものの、毛はまっすぐではなくカールをしていたという以外は特に問題がなかったそうです。

その後、カーリーと名付けられた巻き毛の猫も子猫を産むと、
全ての子猫がカーリーと同じように毛がない状態で産まれて成長と共に巻き毛になってきたそうです。
こうして夫妻の農場では巻き毛の猫がどんどん増えていき、短毛や長毛などを含めて様々な種類の猫が誕生したそうです。
周囲から変わった猫だからショーに出してみると良いとアドバイスされて
出してみたところ、多くの人から特別な猫だと高く評価されたことで
新品種を確立させるために本格的な交配をはじめ、ラパーマという品種が誕生したそうです。

ラパーマの特徴・性格

ラパーマの大きな特徴はキレイな巻き毛で、特にあごの下と耳の付け根部分に
カールが強く出やすいという特徴があります。
よくみるとヒゲもカールされていて、珍しい猫であることがわかります。
ちなみに巻き毛を持つ品種のデボンレックスなどは劣性遺伝によるものですが、
ラパーマは優性遺伝であるという違いもあります。

ラパーマは初めて妊娠をしたメスと産まれて間もない頃の子猫は無毛になる
時期があるため皮膚病なのではないかと心配する方もいますが、一定期間を過ぎると毛が生えてきますので問題ありません。
以前よりカールが強くかかっている毛が生えてくるという特徴もあります。

ラパーマの性格はおとなしい子が多くて無駄に鳴くことがほとんどないと言われています。
マンションなどでも飼育しやすい猫と言われており、小さなお子さんがいる家庭でも問題なく同居できるほど優しい性格の子が多いそうです。
人間のことが好きなので、とても人懐っこくて犬のように慕ってくれます。

ラパーマのお手入れ

ラパーマは巻き毛なのでお手入れが難しいのではないかと思われていますが、
毛はフワフワで柔らかくてあまり絡まりにくいという特徴があるため、一日一回ブラッシングを行う程度で問題ありません。
お手入れが面倒だと感じることはあまりありませんので、コミュニケーションを兼ねてブラッシングを行うようにしてください。