アメリカの新しい種類の猫

耳がくるんと後ろ向きになっているのが可愛い猫ですが、1981年にアメリカのレイクウッドに住んでいた夫婦の家に迷い込んできた子猫がルーツと言われています。
この時迷い込んできた猫はパンダとシュミラスと名付けられましたが、パンダはその後行方不明になってしまったそうです。

黒い美人という意味の名前をつけてもらったシュミラスは耳が後ろ向きに
カールしていて珍しかったことから、夫婦は交配を行ってみたそうです。
最初に生まれた子猫は全部で4匹いましたが、そのうち2匹がシュミラスと同じように
耳が後ろ向きにカールしていたことから、これは遺伝性のものであると確信したそうです。

その後、1983年にアメリカンカールは猫の新品種として認められたという経緯があります。
つまり、現在のアメリカンカールも全てシュミラスの血を受け継いでいるということになるのです。

ちなみにシュミラスから誕生した子猫のうち一匹はメルセデスという名前が付けられてオレゴン州に住む人に譲られました。
メルセデスから短毛種のアメリカンカールショートヘアも誕生しています。

アメリカンカールの特徴と性格

アメリカンカールの特徴といえば、何と言っても後ろにカールしている耳です。
耳が後ろに反り返っているような形をしているので、一度見たら忘れることができないようなインパクトを与えます。

実はアメリカンカールが生まれた時には普通の猫のようにまっすぐな耳をしているそうです。
それが2日から10日後くらいに少しずつ耳に軟骨が入ってきてカールをしているという独特の形になります。
耳のカールは3段階に分けられており、この中でも三日月のように完全にカールしている猫はショーに出されるほどだとされています。

親がアメリカンカールでも子猫にカール状の耳が遺伝する可能性は
約半分だと言われていますので、場合によってはカールをしていない子猫が誕生することもあるようです。

毛並みも美しく、フワフワでいつまでも触っていたいと感じるような心地よさです。
鼻筋がスッと通っているのも美人・ハンサムという印象を受けます。
体は筋肉質で体の長さと同じくらい長いしっぽを持っていることも特徴といえます。

性格は愛嬌がありおとなしい子が多く、しつけもしやすいと言われています。
人間のことが好きな子が多いためなつきやすいとされています。

アメリカンカールのお手入れ

アメリカンカールは短毛種であれば一日一回のブラッシングで良いですが、
長毛種は毛が絡まりやすいので一日二回のブラッシングとコーミングを行うようにしてください。

食事は毛玉ケアができるものを与えると健康維持にも役立つでしょう。
寿命も長いと言われていますので、病気をすることも少ないと言われています。