噛み癖

困るのが猫の噛み癖

猫と一緒にいて困るのが「噛み癖」。
「噛む」というと犬を連想する人が多いですが、実は猫も噛みます。
そもそも、猫というのはハンターとして生活をしてきた動物なので、その習性がまだしっかりと残っています。
お腹がすいていなかったとしても、動いているものがあったら噛みつくのは猫の本能。

つまり当たり前のことなので、噛むこと自体は不思議なことではありません。
でも、噛み癖があるとやはり猫が苦労しますし、飼い主にとってもいいことはありませんので直していかなければなりません。ぜひ、対策をしていきましょう。

なぜ噛み癖があるのか?

子猫でも、兄弟と一緒に育ったこの場合は「甘噛み」を覚えます。
つまり、飼い主や家族に本気で噛みつくことはないのです。
兄弟と一緒にいると、一緒に遊ぶ中で「大切な相手を傷つけない」ということを学びます。
猫の社会性とは、そういうところではぐくまれるわけです。

でも、一匹だとそういうことを教えてくれる相手がいません。「こういうときは甘噛みするんだよ」などと言ってくれる相手がいないために、勢いのままに噛んでしまうことが多いのです。
一匹しかいないということは、こういうデメリットを産む場合があるのですね。

よく母猫に育児放棄された子猫を里親がひろって育てるケースがありますが、この時に人間が人口哺乳で猫を育てたとしても、社会性まで教えることはできません。猫が一匹で育つというのは、やはりとても大変なことなのです。しかし、人間と生活をしていく以上この癖はなんとしても治療をしなければなりません。
では、噛み癖はどうやったら治るのでしょうか。

まず、噛み癖がある場合は「人に噛みつくようなことをしたら、叱る」ということを徹底しましょう。
よく、噛み癖をなくすためのしつけに「猫を叩く」というものがありますが、これはよくありません。叱って、遊ぶのを辞めること。これが一番効果的です。「噛んだらもう遊んでもらえない」ということを教えることが、この噛み癖をなくすには重要なことになっています。

この噛み癖はできるだけ小さいうちになおしましょう。
猫に限りませんが、やはり躾というのは小さければ小さいほど入りやすいことがありますので、もししつけをするのであれば早いうちからはじめてみてください。

噛み癖があるとやはり人間にとってストレスになりますし、ケガの原因になってしまいます。猫と一緒に生活をしていく上で、これだけは絶対に治しておきたい癖ですので、ぜひきちんとしたしつけをしていくことをお勧めします。そのまま放置しておくとどんどん症状がひどくなりますので、きちんと躾けをしてできるだけ早くに辞めさせてあげることが重要になります。

鳴いている子猫

トイレ

猫はとってもきれい好き

まず、猫という生き物は「きれい好き」ということを覚えておきましょう。
トイレが汚れていると、嫌がってそこではトイレをしないなどのこともあるそうです。

この場合、猫が「掃除をしてくれ」と訴えてきますから、それを聞いてきちんと処置をしてあげましょう。猫砂はいつも綺麗にしておくこと、これが常識です。一度トイレをしたら、その後にきちんと片づけてあげてください。猫砂も、ある程度の期間できちんと変えてあげてくださいね。

設置する場所は、食べる場所とは遠いところがいいでしょう。
あまりひとめにつかないところに設置して、猫が気にせずトイレをすることができるようにしてあげてください。
風通しがいいところにおいておくと、臭いもこもらないのでオススメですよ。

最近は、環境にもいい「おからの猫砂」が販売されていますが、おからの猫砂は猫が食べ物と間違って食べてしまうこともありますので、状況によっては辞める選択もひつようかもしれません。特に、飢えた経験のある猫の場合はおからの猫砂を食べるケースもあるので、注意しましょう。

子猫のトイレについて

子猫の場合、通常は「ママのおっぱいを飲んだ後に、ママ地震が子猫のお尻を刺激して尿や便を出してあげる」という方法をとります。だから、最初からトイレを使えるわけではありません。
鳴いている子猫
何らかの事情があって子猫しかおらず母猫がいない場合、ミルクを飲んだ後にはティッシュなどでお尻を刺激して、出してあげましょう。尿や便の回数は健康のバロメーターになりますので、あまりに回数が少なかったり、色がおかしかったりという場合は 病院にいくことが必要です。

時期がくるまでは人間がトイレのお世話をしてあげること、それがとても大事なので、しっかりとトイレができるようにしてあげてくださいね。

どんなトイレが人気なの?

子猫のうちは、トイレに入りやすいような背丈の低いものがいいかもしれません。
猫のトイレを買った人の中で、子猫なのに入口の背丈が高いものを購入してしまい、猫がなかなか中に入れずにトイレを失敗してしまったという話もよく聞きます。猫は基本的に身軽なので、多少高いところならまったく問題なく行動しますが、子猫のうちは高さを考えてあげた方が良いかもしれません。

臭いが気になる人は、ドームタイプの猫トイレを使うと良いでしょう。
このタイプの猫トイレであれば、外に臭いが漏れてしまうということがありません。トイレの臭いはかいでいて気持ちがいいものではありませんので、特に食べるところとは隔離してあげるといいでしょう。
猫トイレにもいろいろなタイプがあるので、「これ」というものを探してみることをお勧めします。ぜひ、ぴったりの猫トイレを探してみてくださいね。

ポッチャリした猫

肥満とカロリー

家猫は肥満になりやすい?

猫にありがちなのが、食べすぎて肥満になってしまうというものです。
「知らないうちに、うちの猫がすごく太ってしまった…」と悩んでいる人はいませんか?
もしかすると、それは肥満かもしれません。なぜ肥満になるのかを考えていきましょう。
ポッチャリした猫
まず、あなたの家にいるその猫はどこからきたものでしょう。
ペットショップから買ったものですか?
ブリーダーから買ったものですか?
もしくは、野良猫でしょうか。

どうでもいいことと言われそうですが、この質問にはきちんとした意味があります。
もしあなたが飼っているのが野良猫出身の場合、飼い始めた当初にエサやミルクを与えすぎてしまった可能性があります。というのも、実は野良猫というのは「お腹を空かせていることがおおいため、家猫になったあともあればあるだけ食べてしまう」ということがあるのです。

野良猫はいつも食事にありつけるというわけではありません。
ごはんをたくさん食べられる日があれば、そうではないこともあります。だから、ごはんをたくさん食べておこうとする習性がエサをガツガツ食べることに?がってしまうのです。このため、最初はいくら食べてもそれだけ食べるということを繰り返します。このとおりにエサをあげ続けてしまうと、やはり肥満になってしまうでしょう。たくさん食べることになれてしまい、その結果肥満になってしまうのです。

カロリーが高いものをあげすぎた

また、カロリーがたかいものをあげすぎている可能性もあります。
猫がよろこぶからといって、美味しいおやつばかりを食べさせていませんか?今は猫が喜ぶおやつがたくさん売られているので、もしかするとそれをあげすぎているかもしれませんね。

人間と同じで猫も「美味しいものを好きなだけ食べていれば太る」という生き物です。そのことを考えてエサやおやつの量を調整してあげなければなりません。「猫に我慢をさせるなんてかわいそう」と思われるかもしれませんが、はっきりいえばそうやって太らせて不健康にしてしまう方がよほど可哀想です。太れば病気にもなりやすくなりますので、そこはダイエットをさせることが必要になるでしょう。

時間をかけてダイエットを

まず、時間をかけてダイエットをしましょう。
一日にあげるご飯の量を減らすとか、一日一回しかエサをあげないとか、そういうのは逆効果なのでやめましょう。ただ猫のストレスを増やすだけで、意味のない取り組みです。

だから、まずはエサ自体のカロリーを減らすことからはじめましょう。いまはダイエット食がちゃんと売られていますので、そのダイエット食をつかってダイエットをしていきます。これなら、同じだけ食べてもカロリーの調整をすることができますからね。
また、猫の運動を促すことも必要ですよ。

多頭飼いについて

多頭飼いってどうなの?

多頭飼いというのは、一度に多数の猫を飼うという方法のこと。
猫は基本的に集団で生活をする動物ではありませんが、飼い主の中には何匹もの猫を飼って世話をしている人が存在します。

特に捨て猫や野良猫をひろって面倒をみる人の場合、猫を同時に何匹も飼っていることがありますよね。あれはどうやったら可能なのでしょうか。また、多頭飼いのメリットにはどの様なものがあるのでしょうか?
まずはそのことについて学んでみたいと思います。

室内で多頭飼いをするためには

野良猫だと、基本的には集団ではなく一匹で生活をしますし、お互いの縄張り争いに必死です。
これは生きるためにはどうしても必要な習性。なぜなら、よそものを入れれば自分が食べるものが減り、いきていくことが難しくなってしまうからです。だから、他者にはとても厳しいです。

しかし、人間がエサを与えてきちんと育てれば、猫は「争わなくても時間がくればきちんとごはんをもらえる」ということを学ぶでしょう。
野良猫から家猫になった場合、どうしても別の猫の餌まで食べてしまうようなことがありますが、それもしばらくすればなれます。人間がきちんと「ここは安全なんだよ」ということを教えてあげれば、猫の多頭飼いは決して不可能なものではありません。そのことはまず頭に入れておいてください。

多頭飼いをすることで、猫の文化を学ぶことができる

多頭飼いをすることで、猫たちはそれぞれが猫の文化を学ぶようになります。
仲良くするにはどうしたらいいのかなどを自然に学びますので、そういう意味では多頭飼いはオススメ。

ただ、どうしても飼い主を独り占めしたくで「他の猫と一緒の生活はいやだ」という性格の猫も出てきますので、こういう猫の場合は一匹で飼うことをお勧めします。そうじゃないと、猫がどんどんストレスをため込んでしまうことになってしまいますからね。

多頭飼いには気を付けて

「野良猫が可哀想だから」という理由でたくさんひろってきて、一度に面倒を見るというケースもあるのですが、こういう場合は必ず「避妊手術」が必要です。なぜかというと、避妊手術をしなければ猫はどんどん数が増え、あっという間におおくなってしまうため。猫は繁殖力の強い動物ですので、避妊をしないとメスがどんどん子猫を産んでしまいます。

こうして猫が増え続けてしまうと、やがて猫が面倒をみきれなくなり「エサが足りない、寝る場所がない、汚い」などの過酷な環境で猫が生活をすることになってしまいます。

ノラ猫ではなくても、さらに過酷な状況に置かれてしまうことがあるので、多頭飼いには気を付けなければなりません。
多頭飼いをする前に、まずは避妊手術をされることをお勧めします。

野良猫

猫のしつけ

躾は必ず必要ですが

猫は犬の様に主人をきめてなつく動物ではなく、「家につく」と言われている動物です。
このため、しつけをしたとしてもその通りにしてくれるとは限りません。
そもそも、猫はしつけが非常に難しい生き物なので、基本は「猫を自分たちの思い通りにするのではなく「人間が猫に合わせて生活する」ということが必要です。
では、具体的に猫との共存に必要なことについて書いていきたいと思います。

猫にいじられてこまるものは撤去する

まず、猫に「これは大事なものだから触るな」と言っても通じません。
なので、猫に障ってほしくないものはできるだけ片付けておき
触ることができないようにしておきましょう。猫が絶対に入らない部屋を作ってそこにまとめておくとか、そういう工夫が必要になります。

とにかく気になったら手を出さずにはいられなのが猫ですので、事前に「見つかったとしても猫がいじることはない、猫には関わらせない」という工夫が大事です。まず、飼う前に「これあ撤去しておこう」と思うものを探しててみてえ下さいね。

野良猫→家猫にした場合は根気が必要

まず、野良猫から家猫になった場合は根気よく面倒を見ることが大事。
たとえば、最初はどうしてもエサをガツガツ良く食べます。これは、野良時代に「食べたくても食べられないことが多いから、エサがあるときにできるだけお腹に入れておく」という習性があるため。
野良猫
時にはお腹がいっぱいなのに食べ続けてしまうことがありますが、これも野生時代にエサに困ったからこその習性です。

こういう場合は飼い主がエサの量を調整してしつけをしてあげないと、いくらでも食べ続けてしまいますので注意しましょう。また、最初は食べ方も荒々しいです。それも野良で苦労したためだとある程度は多めにみてあげてください。

野良猫を家猫にする場合、まずは「人間の手に慣れる」ということが必要なので、エサを手から渡してあげることや少しずつなでてみるなどのスキンシップを試してみることが大事です。ぜひ、実践をしてみて下さい。

トイレは必ず掃除しよう

トイレはきちんと掃除をしましょう。
じゃないと、きれい好きな猫はトイレを使えず別のところでしてしまうことも。
一度使ったら、その都度汚れたところを掃除して、きれいな状態にしてあげることがなによりも大事です。

子猫の場合は最初は母猫が刺激しておしっこなどをさせてあげますが、母猫がいない場合は代わりに人間がこの作業を行い、できればペットシーツなどを敷いてその上で生活をさせてあげましょう。

猫のしつけは、基本は「人間が生活に合わせてあげる」です。
ご飯を食べるときは手を出さないようにケージの中に入れるとか、いろいろと工夫をしてみて下さいね。