猫が好んで食べる食べ物

イメージする食べ物

猫が何かおいしそうに食べている姿を見ると幸せな気持ちになってしまいます。

皆さんは猫はどのようなものを好んで食べているかご存知でしょうか?
イメージとしてはお魚屋さんに並べられている生魚を盗んで骨まで食べる泥棒猫の姿を思い浮かんでしまいます。

飼い猫を飼育している人のほとんどは栄養バランスが整っているキャットフードを食べさせているので、猫が頭がついている魚を丸ごと食べている姿を見ることはめったにありません。

でも猫は本当にお魚が大好きな生き物です。
カツオやマグロを原材料としている缶詰タイプのキャットフードは喜んで食べますし、ご主人様が焼き魚を食べている姿を物欲層にじっと眺めていたりしているものです。

小さいころ猫を飼っていた時に、私が残した鰯を猫が勝手に食べていた記憶があります。
それに猫のお誕生日の時には大好物である魚のお刺身をあげると無我夢中になって食べています。
焼いている魚よりも生のほうが大好きなのは猫としての本能がそうさせているのかもしれません。

魚以外の食べ物

魚以外にも、ササミも好きです。
ササミはお肉の中でも脂肪分が少なくて非常にあっさりとしているので、魚の食感が好きな猫でしたら美味しく食べることができます。
お魚がない時には茹でたササミをほぐして与えると美味しそうに食べてくれます。

そして意外と乳製品も好きなのです。
猫が牛乳を美味しそうに舌でぺちゃぺちゃと飲んでいる姿はよく見かけませんか。
赤ちゃん猫だけだと思っていたのですが、大きくなった猫も時々牛乳を飲んでいます。

さらにチーズを食べることだってあるのです。
固形物でしたら食べやすいですし、濃厚な牛乳の味がしますので猫にとっては贅沢な一品かもしれませんね。

そして猫は野菜などは食べないのという意見がありますが、知り合いが飼っている猫は近所に生えている柔らかい草が大好きです。
新芽が特に好きみたいで、草がたくさん生えている公園へ出向いて猫のために草を取って食べさせているそうです。
そして小松菜などしっかりと柔らかく茹でて葉の部分を与えるとちょっとは食べてくれます。
健康のために野菜を与えないといけないと思いがちですが、猫が必要だと思った時に与えているほうがいいでしょう。

他にもちくわや煮干しなどの魚からできた加工食品も大好きですし、果物では意外と苺を食べることもできます。
猫は魚以外の食品でも意外と美味しくいただいているものです。

グルメな生き物ではありますが、健康の事も考えて食事管理をしてあげましょう。

エサを食べる猫

猫が喜ぶ食事レシピ

人も猫も食事は楽しみのひとつ

エサを食べる猫
食事は私たちにとって、楽しみのひとつですが、ペットにとっても同じです。

ペットの食事というと、市販のペットフードがとても便利です。
猫を飼っている人はドライフードが長期保存できるので、とても便利で自宅に常備している人も多いでしょう。
そして、缶詰やレトルトなどのウェットフードも喜ぶものです。

猫を買い始めた当初は動物のことがよくわかっていなかったので、喜ぶからと焼き魚を分けてあげたり、お刺身も猫がとても喜びます。

でも、猫のことをもっと良く知りたいと猫の育て方の本を読んでみると、
人間用に味付けをされたものには、猫には塩分が多すぎて腎臓に負担がかかってしまうとのことでした。
そこで、人用の食べ物はできるだけあげないようにし、
そしておやつで魚などをあげるときも塩などの調味料を使わずに蒸してあげたり、焼いてあげるようにします。

手作りおやつ

普段はほとんど市販のフードで対応されている方も、時々特別なおやつとして手作りで食事を作ってあげると喜びますよ。

猫は海老やかになどはとても喜ぶのですが、これは中毒を起こしてしまう場合もあると聞いていますので、与えないようにしましょう。

健康志向の方がよく利用しているのがささみで、これを茹でてあげたり、蒸しているものを与えるのがおすすめです。
単体で与えることも良いですし、市販のフードの上にトッピングしてあげたり、茹で汁でスープを作ってあげるのも良いでしょう。
そして卵も少しだとかまわないとのことですので、ゆで卵を茹でて、黄身の部分だけを少し、市販のウェットフードに混ぜるなどもおすすめです。

本来は魚よりもお肉

それから猫は本来は肉食の動物ですが、日本の猫は長い間日本人の魚食に合わせてきたからか、肉より魚を好むほうが多いです。
生で与える場合は、まぐろなどの赤身をほんの少しだけ食べやすい大きさに切って与えてあげましょう。
鰹節の香りなども喜びますが、人間用では塩分が多すぎることもあり、ペット用に販売されているものを選ぶほうが無難です。
食欲のないときなども、ウェットフードの上にほんの少しだけかけてあげると、鰹節の香りが食欲をそそるのか、食欲が回復することもあります。

何事も与え過ぎはよくない

ペット用とはいえ、与えすぎは良くないと思いますので、毎日は与えないようにしてください。

猫は犬と比べて食べてはいけないものも多いので、手作り食を作るのは難しい部分もありますが、
ときにはドライフードなどではなく、素材そのものを楽しめる食事も喜びますので、
好きな肉や魚を利用して手作りで作ってあげるのもおすすめです。

甘える猫

気ままな猫の食事量はどれくらいなのか。

家の中で飼育するにはピッタリ

ペットとして犬と同じ位に人気の高い動物は猫ですよね。
体格もそれほど大きいものでもありませんし、家の中で飼育するにはぴったりと言えます。
特に散歩の必要もありませんし、一日中寝ているのではないのかと思う位に寝る事が好きで、また大声で吠えることもありませんし、自分の機嫌が良い時だけかまって欲しいと甘えてくるので、つかず離れずの関係が楽ということが魅力的と言えるでしょう。
彼らは綺麗好きとして知られているように、トイレのしつけに関して楽なもので手が掛かる事はあまりなく賢い生き物と言えます。

自己アピール

自己表現としてはお腹が空いた時にアピールをしてくるかと思いますが、その食事は彼らにとって大きな楽しみであるので気に掛けてあげたいところですよね。
甘える猫
猫はグルメと言われているように、他の事には無頓着なのに食に関しては欲深いと言われています。
「せっかくだし美味しい物を食べさせてあげたい」と思うのは可愛いペットを思うのであれば当然湧き出る感情ですが、しかしここで次々とご飯を変えてしまってはそのペットにとってよくありませんし、飼い主も今後のご飯探しに苦労してしまうことでしょう。
湧き出る感情をぐっと抑えて、もしご飯を食べる食欲が少し無いように感じたとしてもひとまずは様子観察をして下さいね。
「うちの子は同じキャットフードを食べないのよ。わがままなのよね。」言っている飼い主がいれば恐らく気ままなペットの感情に付き合ってしまい、ペット側としてもご飯の味に飽きたら無理して食べなくても次のご飯がある、と覚えさせてしまっているということが分かります。
同じフードを食べさせることは悪いことではありませんが、万が一愛用しているフードが廃盤になってしまったら、次に与え続けることとなるフードと少量ずつ混ぜていき上手くシフトしていって下さいね。
食事の回数についてですが犬とは違いおちょぼ口で、一日一回で食べきるという事が苦手と言われており、食事量としては少しずつ食べたいものようです。
子猫の間は何度も食事をさせてあげなければなりませんが、成猫ともなれば一日二回で済むようになります。
今どきのペットフードは進化しており、月齢別だけでなく種類別に応じた専用のフードが売られているそうです。
また毛繕いを頻繁にする彼らを思えば、毛玉ケア可能なフードを与えるのもいいでしょう。
フードの種類にはドライフードのタイプや缶詰のウェットなフードがありますが、フードの風味を損ねないよう食べきりサイズを選択すると良いそうです。
なぜ風味を気にしなければならないのかというと、食べられるかどうかの判断を嗅覚によって決めているからと言われています。
犬の嗅覚に比べると劣りますが、それでも人間よりは優れていると言われていますので、フードを与える時には鮮度に注意するべきでしょう。
食というものは、どの動物にとっても生きていく上で基本となりますし、その食を欠かしてはいけませんよね。
人間たちだけでなくペットの家族にも長生きを望むのであれば、適切な量と新鮮なフードを与えるべきでしょう。

コレは食べさせてはダメ!~植物編~

猫草という植物も口にします

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猫は肉食ですが、植物も口にします。
猫草がその代表ですね。
猫草を食べることによって、猫の胃腸の調子を整える作用があると言われています。
我が家の猫は胃に毛玉がたまると、猫草を食べては吐き出していましたよ。
猫草を口にするのは、問題はありません。
しかしお部屋のインテリアなどとして好まれる観葉植物などには、猫の体には有害な物質を含んでいるものが多くあります。
中毒になってしまうと嘔吐や下痢などを引き起こして、最悪は死にいたってしまう場合もあります。
動物病院に中毒症状で運び込まれる猫ちゃんのうち、植物による中毒症状の数は上位を占めているということです。
現在あなたのお部屋に、観葉植物などは置いていませんか?
それは猫にとっては、危険な植物ではないでしょうか?
今一度確かめてみてくださいね。

ユリ科の植物は危険

猫に危険な植物として、危険度が高いのがユリ科の植物です。
ユリ科の植物は猫にとっては、たとえ口にしてしまったが少量でも危険です。
嘔吐や食欲不振、気力がなくなる、腎不全、肝臓障害、脱水症状などを引きおこしてしまいます。
死亡してしまうケースも少なくない、一番注意をしなければならない植物といえるでしょう。
実例として葉を一枚だけ食べて死亡した例や、花粉をなめただけで死亡した例もあるといいますからその怖さがわかると思います。
切花を入れていた水にも毒がしみていますから、誤って飲んだりすると大変ですので注意が必要です。
ユリのほか、ツツジ科の植物、アボカド、イチイ、シクラメン、忘れな草、菊なども猫にとっては危険度が高い植物といえます。
またチューリップやスイセンなどの球根の植物も、胃腸障害や食欲不振、痙攣や心肺機能の低下などの症状を引き起こす可能性がありますので、危険度が高いといえるでしょう。

観葉植物で炎症を起こしてしまう場合も……

観葉植物などでよく見られる、ポトスやアイビーといったつる性植物にも気をつけなければなりません。
口にすると口や唇、舌などに熱を持ち炎症を起こしてしまいます。
その結果よだれが過剰に出たり、嘔吐、嚥下障害などになってしまいます。
またスパティフィラム、ディフェンバチア、カラジウムなどの観葉植物も同じような症状を引き起こします。

猫ちゃんがよだれをだらだらと垂らしていたり、口元に泡がついていたり、お腹を痛そうにうずくまっていたりする場合は、植物を誤食してしまったことによる中毒の可能性があります。
嘔吐や下痢が見られたり、普段と違う雰囲気だったらすぐに動物病院に連れていき獣医さんに診察してもらいましょう。
最初は軽症だとしても放っておくと中毒が悪化して、最悪な事態になることも考えられます。
動物病院へ行くときは、誤食した可能性のある植物を一緒に持っていくと、医師の診断も早くなり適切な処置を受けられるでしょう。
もし観葉植物がお部屋にある場合は、猫の手が届かないところへ移動しましょう。
それが無理であれば、お部屋に観葉植物を置くのはあきらめた方が良いと思いますよ。

コレは食べさせてはダメ!~食物編~

人間の食べ物は危険!

人間が食事をしているときに、猫が寄ってくることは多いと思います。
そんなとき、「どれどれ、ちょっとだけなら・・・」なんて人間の食べ物を猫に与えてしまっている飼い主さんはいませんか?
人間には必要な栄養素を含んでいる食べ物でも、猫にとっては有害な食べ物もあるのです。
「猫が食べたがっているから」といって、安易に人間の食べ物を与えるのは危険なのです。
では猫に食べさせてはいけない食べ物にはどんなものがあるのでしょうか。

ネギ類

玉ねぎ、長ネギ、にら、あさつき、にんにくなどのネギ科の食物は、猫が貧血を起こしてしまいます。
これはネギ類には、赤血球を破壊するアリルプロピルジスフィドという成分が含まれているから。
ネギ中毒を起こすと、下痢や嘔吐、最悪は死に至ってしまうこともありますので注意が必要です。
ハンバーグや餃子などにはネギ類が含まれていますから、絶対に与えてはいけませんよ。

イカ・タコ・エビなど

昔からの言い伝えに「猫にイカを食べさせると、腰を抜かす」というものがあります。
そんなの迷信では?と思いますが猫にイカやタコ、エビなどを与えると、消化不良を起こしてしまい下痢や嘔吐をしてしまいます。
結果弱ってしまった猫が、フラフラと歩くのもままならなくなった様子をさした言い伝えです。
ですから迷信ではないのです。
またスルメなどのイカを加工したものも良くありません。
スルメは食べると胃の中で、水分を吸収すると約10倍にも膨れるのだそうです。
猫の小さな胃では、胃拡張になってしまう可能性もあります。

あわび

イカと同様、あわびには「猫にあわびを食べさせると、耳が落ちる」といる言い伝えがあります。
これも決して迷信ではありません。
あわびを食べると耳がかゆくなって、かきむしるため耳がちぎれてしまうのです。

骨類

豚・鶏などの肉の骨、魚の骨などは与えないようにしましょう。
猫のするどい牙でなら、噛み砕けるのでは?と思いがちですが、
のどに刺さってしまう可能性があります。
猫ののどや消化器官は、とても細くできています。
ですから骨が刺さりやすく、もし刺さってしまったら
腸閉塞を起こしたり、窒息してしまう可能性もあります。
怖いですね。

チョコレート・ココア

カカオマスには、猫に下痢、吐き気等を引き起こす成分が含まれています。
また興奮作用もあり、血圧上昇や不整脈などが起こることも。
そして甘いものは、肥満や糖尿病を引き起こす原因になります。
チョコレートのほか、ケーキやクッキーなどのお菓子なども与えないようにしましょう。

その他

他にも牛乳、香辛料、コーヒー、ドックフード、加工食品、人間用の薬などがあります。
こんなにたくさんあったら、全部猫にとってはダメなように感じてしまいますよね。
ですから人間の食べ物は与えずに、キャットフードを与えるのが猫の体のためには
一番良いと思います。
猫ちゃんが誤食しないように、食べ物の置き場所にも気をつけてあげることが大切です。